オンガク
窓の向こうには 知らない場所が広がってて 感じる 景色だとか 香りだとかさ 踏み出す一歩は きっと小さくて大きい 信じる 友達だとか 仲間たちが待ってる 一人じゃない 約束の歌を歌おう 足音は重なって 君の元へ 届けに行こう何度でも 見たことない 街並みを歩いて 楽譜集めて その壁壊していけば まだ見ぬ方へ また歩いていける 旅路を
静寂が響く街に今も心が揺れてる 積もり続けてく声は逸る気持ちに溶けるだけ もしも一人で進む毎日が怖いなら手を差し伸べてあげたいんだ あなたがくれた本物の優しさを私は信じてるから 響け あの日残してた残響も 心に閉じ込めた反響も 叫んでよ あなたの言葉で 届け 輝きに満ちたフィクションも 等身大のノンフィクションも 全部をあなたに贈るよ どんな壁だって超えていくから ありのまま溢れる音(こえ)を聴かせてよ
朝焼けが街を照らす 空気が澄んでる色 スズメの鳴き声に乗った その知らせを聞いて起きる ゆらゆら光る静寂 きらきら跳ねる心 暗闇を破るのは カーテンコール 海も空も越えてゆく 壁もボーダーも見えなかった 拍手の音につられて君も 笑顔になれたらなんて思う 今も過去も越えてゆく 座標は常に動いているから 知らず知らずに息づく芽が 花咲くことに言葉はいらない この世界は繋がってる